“Entertainer”を考える

 

私の2020年夏の全てを捧げたと言っても過言ではないずきうや曲について、今更ながら私の解釈を満を辞して、インターネットの海へ放ってやろうと思います。

去年の今頃、「🎶テレレレテッテッ テレレレテッテッ」というあのイントロを毎日聴いていたら、母親に「頭がおかしくなるから!!ほんとやめて!!!」って言われました。7公演、あの曲の為に買ってた。

 

 

 

それ程私にとって思い入れのある楽曲なのですが、何故このタイミングなのか?と問われたならば、単に、昨年夏の時点で発信ツールを一つも持っていなかったからです。

自分の言葉をネットに晒すのが怖くて、今まではずっと自分の中だけで分析を繰り返し、ファンレという形で本人に感想として綴る、というルーティーンでした。

多分否定されることを恐れていたのだと思います。

 

でも今は年齢的にも精神的にも大人となり、こうして自分のヲタクライフを共有する様になりました。

 

私のヲタクの核でもある「分析」を皆さんと共有してみても良いのでは、と。そう思いました。

 

 

あとはまぁ、今週のらじらー!はそやみ回だから!!このタイミング逃したらもう書けないなって思ったし、あわよくばEntertainerをらじらーで聞きたい!!!流してくれ!!!(早口)

 

 

 

と言いつつ、私に記憶は残っていてもあの夏の感動や熱量はそのまま残っているわけではありません。

また、猪狩くん宛に書いたファンレターに

最後になりますが、私はこの感情をネットに垂れ流すのではなく、ちゃんと御本人へアナログな形であれど、ダイレクトに届けたいと思い、この手紙を書きました。

なんて書いてありました。笑

 

考えが変わったから、とは言いつつも、この時の自分の感情も大切にしたいので、今回はその全てではなく、歌詞に注目した重要なポイントを3つに絞って、少し抽象的にはなってしまうのですが、お届けしたいと思います。

 

ではいこう!

 

 

 

 

1.エンターテイナーとしての覚悟

これがきっと猪狩くんの伝えたいこの曲の核の部分です。歌詞をそのままエンターテイナーからのメッセージだと受け取る解釈です。

この解釈については本人からサマパラ直後の伝記にて、補足があった通りだと思います。

私なんかが説明するより、猪狩くんの綺麗な日本語で解説していただいた方がきっと理解が早いかと思いますので、どうにかして2020.08.23の伝記を探し出してください(他人本意)

 

 

 

2.全人類に当てはめられる「対自分」

前述の通り、エンターテイナーとしての言葉、と捉えたならば、この曲に共感部分は一切ございません。だって、我々ヲタクは客席に座るもの。どう足掻いたって、ステージからの景色は想像することは出来ても、見ることは出来ないのです。

 

しかしながら、よく「自分の人生は自分が主役だ」などと言われる様に、皆さんは皆さん自身を楽しませるエンターテイナーでもあるのだと思うのです。

だからこそ、この楽曲の歌詞を聴いて奮い立たせられるもの、共感できる部分というものが見つけられるのではないでしょうか?

 

言われ慣れたな 「無理 無理 無理」

テメーは後ろを振り向きすぎ

 

私にとっては、努力している人を鼻から否定する人が嫌いだったし、その矛先が自分に向けられたことも多かったので、自分自身に刺さった歌詞という簡単ではこの歌詞が1番でした。

きっとあなたにはあなたの人生があるので、ここについては共感出来ない人も多いかと思いますが、こういう見方もあるのか、と。自分に当てはまる歌詞を探してみて、違う見方が出来たら、よりこの曲を楽しめるんじゃないかなと思って書かせていただきました。

 

皆さんは、自分に重ね合わせられる歌詞がこの歌にはありますでしょうか?

 



3.配信ライブ、だからこそ

猪狩くんは自粛生活を要した去年一年、一貫して「この非日常をあえてポジティブに受け取って欲しい」というメッセージを伝え続けてくれました。

それはこの曲が披露された自担推し推し俺担ヨシヨシでも、一貫して強く伝えてくれていました。

この配信というライブを妥協という形ではなく、配信ライブという新しい形で楽しんでいただけていたら幸いです。

(サマパラ2020 猪狩蒼弥挨拶より)

わかりやすいところだと、OPがどアップで始まったり、友達申請後のインスト。カメラ割りが存在する配信ライブだからこその演出が盛り込まれたライブでしたよね。

 

それはこの楽曲にも言えることで。

本人が春祭りをきっかけにずきうや曲やろう、って話になったと仰っていたので、ここまで計算済みなのかは不明なのですが、この曲こそが配信だからこそ強く響く楽曲だったのです。

なぜなら、敵陣に乗り込んで歌うというシチュエーションがこの曲により深みを出している 

と思うからです。

 

ここで指す「敵」とは、一般人でも有名になれる時代を利用した「承認欲求を満たすだけの有名人」のことで。

SNSじゃ誰もが有名人 じゃあがってみるか?俺らのSTAGE

欲に溺れちゃ ただのliar

「上がってみるか?」などと煽りながらも彼らが今戦っている場所は「インターネット」「SNS」を用いた配信という機能。まるで敵陣に乗り込み、「あんたらの武器を俺らならこうやって使うぞ」と。そう言っている気がして。

 

そして、私がこの記事で1番伝えたい彼の凄みはここなんですが、

I am the one

手のひらじゃ踊れない

この歌詞。

誰かの掌で踊れない、自分の意思を持つ、というメッセージと共に、スマホなんぞという掌に収まるチープなステージじゃ踊れないというダブルミーニングになっているのだと解釈できます。

これに気づいた時は、まじでこいつ天才だって思った。この一行だけで、去年の夏を楽しめたと言っても過言じゃない。アハ体験。目から鱗。一生着いてくぜ猪狩蒼弥、と。そう思った。

 

そしてこれも計算か分からないんですけど、有観客ができた2021年、猪狩くんは自分のソロに2020年同様「Klaxon」を選んだものの、Entertainerはセトリ落ちとなっています。

生でこの曲のパフォーマンスを見たい気持ちもありましたが、これらの理由があったから、納得出来たし、それでいいんだと思えました。

 

 

 

 

と言ったところです。

ダンスも照明も衣装も小道具ガチャも本当に素敵で、1年経った今でも大切な楽曲です。

 

TVで披露されることもYouTubeで配信されることもなく、「あの夏」を過ごしていない方々におすすめできる方法が現時点で無いことが悔しいですが、私自身、多分に影響を受けた楽曲なので、こうして言語化することで、その素晴らしさを少しでも表現できていたら嬉しいなぁ、なんて思います。

 

長々とここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

NHKらじらーさん、Entertainer音源解禁、お待ちしてます、、、、)

「君と僕の歌」をガチで脳内Jetsに歌わせてみた

「〇〇の曲を△△に歌わせてみたい」

兼ヲタなら一度は考えたことあるのではないでしょうか?

 

そんなヲタクの妄想を本気で形にしてやろう!と、歌割りを本気で考え、完成したのがこのツイートです

 

イコノイ兼ヲタのHiHi担という、とてもとても狭い世界の住人には死ぬほど響くツイートとなりました。

 

そんな狭い世界に住んでいる、いいねを押してくれたたった5人の同志の皆さんに捧げるブログとなっております!(まじ)

 

勿論、楽曲自体が素敵なので、本家を知らないよ〜という方にもぜひぜひ履修していただきたい!

そっとリンクも貼っておきます!!!!笑(ちゃっかり)

≠ME (ノットイコールミー)/「君と僕の歌」【MV full】 - YouTube

元HKTの指原さんが作詞しているのですが、本当にめちゃくちゃ良い!!!男性アイドルを推している、特にデビュー前のJrを推していたら涙腺崩壊間違いなしの名曲です!!!

ぜひ!!!これを機に、あなたもイコノイ沼に!!!!



 

 

さぁ、前置きが長くなりましたが、このブログでは、歌割りのこだわりポイント、このパートはこのフォーメーションで歌わせたい❗️など、歌割り以外の「目」で楽しむ部分についても私の脳内イメージを共有していきたいと思います!

書いてない箇所もありますが、全ての歌割りに意味を持たせて決めたつもりです。全てを語れなくて残念ですが、それでも文字数えげつないので。

 

 

 

 

 

では早速、1番Aメロから

 

  • 「戦うんだ 挑むんだ」

この2人にバチバチに決めて歌ってほしいですね〜!

フォーメーションとしては、はしそやはくっついてます。それが向き合ってバトってるのか、背中合わせでニヤつきながら客席に目線だけくれているのかは分かりませんが、とにかくバッチバチのはしそや。

 

 

  • 「一番背の高い向日葵になりたいんだ〜🎶」

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瑞稀だけ立って「🎶一番背の高い〜」

「ひまわりに〜」で1人ずつ魔法をかける(参考:https://j-island.net/movie/play/id/10340 0:45〜)

そして、「なりたいんだ〜」でメンバーの周りを駆け巡る❗️このタイミングで4人は立ち上がる。

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かわいさMAXのみじゅ。

 

 

 

  • 1サビ

 

髙「見える笑顔 広がるコール 今を忘れない」

1サビ最初のソロは絶対に優斗って決めてた。

「だから見てて 離れないで」も、挨拶で毎回「着いてきて欲しい」と言葉にしてくれる猪狩くんにどうしても歌って欲しかった。

 

1番の「🎶約束さ〜」も絶対絶対変えないって決めてた❗️これはeotfで作間くんを指さす振りと解釈は近いと思う!!!めちゃくちゃサラッとした解説だけどこの作間への思い入れはめちゃくちゃ強いです!!!

 

 

 

2番

2番については本当にめちゃくちゃ悩んだ。

「紡ぐ言葉 大事にする心の奥」は猪狩担として絶対に歌わせたいってのはあって。

あと、「嘆いた時 そっと慰めてくれたよね」も優斗が「リーダーいじりしてますが、メンバーみんな瑞稀くんに相談するんです」って言ってた印象強くてゆとみず(?)ってことも決めてた。

 

 

悩んだのは構成の部分で。

なんやかんや一番反響があって褒めていただいたのは2番だったわけだけど、私の中ではツイートする直前まで葛藤してた。理由はわざわざ言葉にしないけれど、きっと見る人が見たら大ブーイングされると思うし、私にとっては0か100かぐらいの賭け。

 

なかなか芽が出ずに 君を泣かせた

あの日の後悔を忘れずに強くなる

これめちゃくちゃいい歌詞だし、曲中でも1位2位を争う最高パートなんだけど、HiHiの皆さん、みんなチート級のエリートJr.だから、誰に歌わせても嘘っぽくなると思った。

強いて言うなら歴が長いはしみずに歌わせたら、デビューした後泣けたりするかな、なんて思ったけど、瑞稀くんには別パート歌わせたかったし、入ったその日からYou達スノプリだったでしょ?そんなやつに「なかなか芽が出ない」なんて歌わせられない。

だからエモエモはしみずを断念した。

 

代わりに、と言ってはあれだけど、プランBの無所期間の長かった作間さんにチェンジ。妥協じゃなくて方向転換。無所のモチモチ作間くんを推してたお姉様方には響いてほしいなぁと思ったけど、どうだったんだろう。

 

 

 

そしてAメロ、Bメロを受けての2サビ。

 

  • 「🎶君はそばにいてよ ずっと」

5人のパートなのに意外性は別にないと思うんだけど、私がこだわったのはフォーメーションの方で。

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この歌詞における「君」は勿論ファンである我々のことなんだけど、ここでは「メンバー」という解釈をしました。

だから、メンバーは円になって中心を向く。目を合わせながら、楽しそうに歌う。少クラ披露では真ん中から5人の表情が見えるというカメラ割りです。考えて出た構成じゃなくて、脳内で歌わせてみたら自然とJetsが向き合って歌ってた、、、(キモヲタダダ漏れ

 

 

「今日のこと〜」は完全に歌い方で抜擢。

伝わるか分かんないけど、はしもの「🎶今日のっ、こぉっ、とぉ〜っ」みたいなニュアンス?なら本家櫻井ももちゃん超えの聞かせられる2サビになると思った。

 

 

そして怒涛のCメロ

「Ah 希望になって君を救う」は前述の通りはしもの歌い方がハマると思った。そして兄組で固めたという点も個人的にはポイント。

 

「泣き顔なんて(もうさせない)」は2番Bメロ「君を泣かせた」のアンサー。作間くんは笑顔をとても大切にしている印象があるから、あえて泣き顔という言葉を歌わせることでより引き立つというか浮き立つように聞こえてくれるかなぁと、。

 

 

  • 「みんなの前で誓う」

ここは最初5人にしてたパートなんだけど、どうしてもいがさくを入れたかった、っていうのと年少組のところに5人が集まってきて5人で「🎶大好きだ〜」の方がよりこの言葉が響く気がした。

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🔼みんなの前で違う

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🔼大好きだー!

 

 

 

  • 「今日も届けたい もっとこの歌声響け」

ここはもう絶対にみずっこん!!!HiHi Jetsの誇れる美声!!!腕の見せ所ですよ瑞稀さん!!!

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フォメはこれ。

 

本当はみずっこん以外は気配を消すっていう演出なんだけど、ライブではヲタクっぽく瑞稀くんに両手で気持ちを送るみたいなヲタ芸をするおふざけJetsが完成しそう!

これ伝わんなすぎてググったんだけど、調べたらケチャっていうヲタ芸らしい!

ケチャ:アイドルなどのライブでファンが行うオタ芸/ヲタ芸の一種で、推しに祈りを捧げるように手を差し伸べる動作のこと。

ちなみに手を叩いてからケチャることをパンケチャっていうみたい。猪狩は絶対パンケチャするね。笑

 

 

 

 

  • さあ!クライマックス!ラスサビ❗️

ラスサビはダンス構成決まりきらなかった!!振り有りもいいけど、肩を組んで歌ってほしい気持ちもめちゃくちゃある!!

 

髙「出来上がった青春を見て きっと泣くだろう」は優斗さん以外に選択肢なかった。青春といえば髙橋、髙橋といえば青春じゃん??

あとはやっぱり1サビでも同じメロ歌わせたんだけど、このメロ自体が優斗さんにめちゃくちゃ合ってるし、サビの1番美味しいところはキャッチャーに歌わせろ❗️って私の中のジャニーさんが言ってるので!!!スペオキ召喚しま!!!

 

  • 「今歌ってるこの青春は」

ここは優斗の青春とは違くて、青春の全てを捧げてくれたはしみずの「青春」。歌う曲中の描かれた青春ではなく、アイドルとしての青春。リアル。即ち、自分たちのストーリー。

あとははしみずシンメを愛する者として最後の最後にはしみずねじ込んでやろうっていう意地だったりもする。

 

 

「約束さ」は完全に自担贔屓なんだけど、でもここに異論唱えるJets担もそんなにいないと思う。

優斗にも歌わせたかったけど、やっぱりHiHiに最初からこだわりを見せていたのは猪狩くんだと思うし、5人ともHiHiに必要不可欠なのは勿論なんだけど、HiHiじゃなきゃ息ができないんじゃないかと思わせるくらいHiHi以外の形を1番想像できないのは彼なので、猪狩くんに任せました。

 

 

Promiss...×3  は最初は5人だったんだけど、振りも歌詞も歌割りも同じだと見応え的にどうなんだ?という気持ちがあって、前列から段々と踊る人を増やすという構成にしたくて、それに合わせて歌割りも段々と人数が増えるように調整。

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どうやって分けるか悩んだんだけど、分かりやすくHiHi加入順にした。過去に執着したりマウントの道具にはしたくないんだけど、5人以前の歴史を残すのも悪くはないとそう思った。よって、はしみず猪狩+ゆうぴ+作間という構成。

 

 

 

ここまで3500字。これでも削った方で、本当は振り解説までしたいし、動線とか表情まで解説したいくらいに私の脳内Jetsは完璧にコレを自分のモノにしてパフォーマンスしているのよ。

 

 

 

最後に。

 

この記事で伝えたかったのは、この曲を歌わせたい!という思いが1番なわけでしたけれど、これも一種のアイドル分析というカテゴリーでのヲタクの楽しみ方でして。

現実にないパフォーマンスを、今まで見てきたパフォーマンスやアイドルの人物像を擦り合わせることで、よりはっきりと想像できるようになったり、ヲタク同士で共有出来たりすると、私の解釈が肯定されたような気にもなるのです。

これは完全に自己満で、深く解釈出来てるから偉いとかそういうことではなく、感情論でしか表せない方法でヲタクをしている以上、その達成度が目に見えないんですよ。なのに人生の殆どの時間をヲタクすることに費やしているわけで。だから、解釈が正しかったんだとか、アイドル像を共有出来たとか、そういう喜びってヲタクを続ける上でのモチベーションに繋がるのです。

 

そのエビデンスが増えた気がして、より一層スタンスに自信を持って、自分を肯定してヲタクができそうです。

 

 

皆さんも自分の為に、自分を犠牲にせず、自分のペースで応援していきましょうね。

TDCで過ごすはじめての夏

HiHi Jets、そして該当担の皆さん!

サマパラ28公演お疲れ様でした‼️

 

今年の夏は例年より熱い夏でした!

 

オーラスが終わり、HiHiとの夏が終わるということで、本日記念すべきハイハイの日、私はSummer Paradise2021の感想をこのブログにも残しておこうと思います!

 

尚、こちらの記事では、私が入った公演のこと、この目で見て、聞いて、感じたことについてセトリ順(番号もセトリの番号)で書いていこうと思います。ファンサだったり、個人に対するサービスは省いていますが、完全主観だし、フォーカスを当てた曲しか書いてません。

逆に「この曲めっちゃ沸いた❗️」って曲でも2人の空間を(勘違いだとしても)感じられたからだと認識して省いていたりもするので。

書かなかった曲が良くなかったとか、そういうことではないことを念頭に置いていただけたら、と。

 

では、早速!

 

 

 

 

2.$10 / SMAP

初見では全然価値を見出してなかったです。まじで観る目が無かったと思う。

終わった後1番脳内リピしてる曲はこれ。

猪狩くんが中居に見える!みたいなレポ見た記憶があるんだけど、私は東山さん意識なのかなぁ?と思った。指先と腰で踊ってる!ってメモ書きしてあった。

 

 

3.Lucky Man / 嵐

呼ばれて 飛び出て ジャジャジャジャーン!!!で

毎回氾濫する様な 回覧板班並みにマジ早い情報収集

凝固 吸収して 「満タンcarなんだ。」

冷静で丁寧で、内に秘めた情熱のあるサクラップとは異なり、感情でブワーっと殴り書きしたリリックを歌ってる、みたいな歌い方でした。

本家と全く違う歌い方なのに、それが違和感なくハマって聞こえる、これすごいことだって思いました。

勿論、本家サクラップも好きだし、本家に勝るものはないとは思いつつも、私の好みは猪狩くんの歌い方でした。

 

・・・まぁcan't explainだからこんな感じ(ha ha ha)

ここで注目すべきは、最後の(ha ha ha)です!

これは贔屓目かもしれんし、先入観がそう見せてるかもなんですけど、猪狩くんのこの笑い方の圧倒的ディズニー感がすんごく好きでした。美女と野獣のガストンとか、アラジンのジャファーとかその辺りのイメージ。

語彙力が無くてディズニー感がある!以外の表現も例えも思いつかずに申し訳ないです。思いついたらすぐに追加したいと思います。

 

本人がディズニーを意識したのかは分かりませんが、私もディズニーのエンターテイメントが大好きな人間なので、「ディズニー履修してるとこんなにも良い表現が出来るんだ?!」「Dヲタアイドルって最高!」となったわけです。

 

 

 

4.青にDIVE / HiHi Jets

ウェーブの煽りの流れからこの曲に入るまでの演出が好き。

 

あとは、猪狩くんのソロ。

迷って足掻いて もう何回転だって

汗を枯らして

音楽番組より生の方が歌い方に力が入っていて好きだった。

まぁTVとライブじゃ歌う目的というか、届けるものが違うだろうから、ここは音楽番組の方が好きだった!みたいなところもある。

結論、どちらも良い。

 

 

8.MANTRA / Hey!Say!JUMP

初見で1番褒めちぎったのはここの演出‼️

Jrの現場って演出よりファンサ重視!みたいなイメージがずっとあったし、それは若けりゃ若いだけ当てはまると思っていたので、HiHiも魅せる方向にシフトしたのか、と。

久しぶりの有観客というのもあって今年は特にそっちに振り切ると思っていたから、予想を裏切ってくれて本当にありがとう‼️

 

と言いつつ、魅せることに挑戦しようと思ったこともきっと去年の無観客配信があったからこそのことだと、私は思っています。

 

配信ライブを映像作品としても捉え、そういう演出を沢山試みた俺担ヨシヨシがあったからこそ、有観客でも出来たのだと。

なので、去年1年間会えない中での彼らの成長が1番見えた部分だったのかな、と感じました。

表情はほとんど見えず、映像と照明、ローラーだけで魅せるというのはとてもとても挑戦的だったと思います。

 

番組で放送を!と言っても、あの照明だったり見え方をテレビで再現するというのは難しいところがあると思うので、円盤化希望です!!!何卒!!!!!

 

 

9.baby gone / HiHi Jets

どこか忘れたけど、中央に5人集まってからバラけるところ、猪狩くんが右足で音ハメしてて良かった。

 

 

15.Prince Princess / Prince(井上瑞稀

ここまで猪狩のことしか書いてねえのにプリプリ書くんか⁉️ってなりましたか?

 

ごめんなさい、だってエモすぎんだわ、、

ルマンド衣装とか聞いてねえよ、、、まじで、、、登場と同時に声出た、、、

当方、キンプリ通ってるヲなので、すぐに身内に連絡した。

絶対に少クラでやってほしい。

 

 

 

16-1.summer / 久石譲(猪狩ソロ)

複数公演入った方はわかると思うんですが、回によってそれぞれアレンジが違くて。

 

お昼の公演では辿々しく、今にも崩れてしまいそうな儚さを観たと思えば、夜の公演では夏に対するワクワク感、少年っぽさが感じられたりもしました。

 

だけど、どれも甲乙付けられない。どの回もその回だけの良さがあって、伝えたいものがあって。

あぁ、猪狩くんは28分の1の公演を届けるんじゃ無くて、この1公演の為にステージに立っているんだ、と思いました。

 

客席に座り続けること - 客席に座り続けることの責任

わかりやすく言えば、1公演、1曲の価値が下がっていきました。

初日は最初から最後まで目に焼き付けようとしたのに、段々とお気に入りの曲、捨て曲が出来てきて、MCの内容はあの日の公演が良かった、この曲の見せ方はいついつの公演が1番良いなどと選別するようになるのです。

私は過去の記事でこのように書いているわけですが、今回のサマパラで1番良かった公演なんて付けられない。

どの公演もそれぞれにオンリーワンな公演だった。

 

そして、それをやってのける猪狩蒼弥、やはり只者ではない、と。そう思いました。

 

 

16-2.Klaxon / 猪狩蒼弥

今回の猪狩ソロ、今にも崩れてしまいそうな繊細さ、明るく振る舞う彼の闇の部分が垣間見える感覚、なにより緑色のペンライトの海が本当に本当に大切で宝物で、欅坂46のあの衝撃を彼ならまた見せてくれるかもしれないと思った

と、書き残してありました。

 

補足をすると、私は欅坂46というアイドルが好きで、去年10月に改名してからというもの、欅坂以上に夢中になれるなにかをずっとずっと探していました。

その1年間探し求めていたものが猪狩蒼弥なのかもしれない、という確信を持ったのがこの曲です。

 

この例えが誰かに伝わるとかは別に思わないし、他のアーティストを引き合いに出しているのは如何かとも思い、悩んだのですが、この強い感情、確信を表現出来る言葉が他になく、自分のためにあえてこの表現をしようと思います。

 

まじであの空間は欅坂だった。

 

勿論、欅坂は欅坂、猪狩くんは猪狩くんなのは前提にあって、どちらの方が好きとかそういうことではなく。

 

私の考える魅了されるアイドルの条件は「死の匂いがすること」です。

 

あまりに、眩しく輝くものだから、寿命も短いし、今にも崩れてしまいそうだ、と思わせてくれる存在が人の眼を奪うのだと、そういうふうに考えています。

 

しかしながら私はジャニーズにそれを求めていませんでした。なんとなく、ジャニーズはデビューかそれと同等の成功さえすればあとは安泰、みたいなふうに感じていたので、その点に期待は全くしていなかった。

 

その「死の匂い」が、あの瞬間、あの空間にだけは充満していた。そう感じました。

 

私自身には1番しっくり来る表現がこれ、だったわけですが、いつかの挨拶で言っていた

俺たちの事を好きな人も嫌いな人も息を呑んでしまう様な、

という猪狩くんの表現もぴったりだと思います。

私はこれからも猪狩蒼弥に、思わず息を呑んでしまうような、そんなステージを期待し続けたい。そんなふうに思います。

 

 

EN1.Telephone / SixTONES

登場の仕方が神でした。

アンコ出来ない中、映像で手拍子を促すって良い発想だなぁ、なんて関心していたんですけど、カウントダウンで「10!9!8!...」となって

だけど

「5!...🎵Four,Just keep on ringing,ringing〜」と突如Jetsがステージ上に姿を表しまして、、

まーじであればビビり散らかしましたし、そう来たか!(©︎ジャニーズWEST)って感じだった。

 

だけど次の瞬間、冷静になった私は思わず笑っちゃいましたよ、ええ。

だって、冒険とイマジネーションの海でランプの魔人が同じことしてるんですもの🧞‍♂️

絶対に絶対にこれ提案したのお前やろ猪狩?の気持ちでいっぱいでした笑。(違かったらごめん)

ここで私はまたしても、「Dヲタアイドルって最高!」となったわけです。

 

 

 

 

【番外編】

  • 猪狩「俺たちずーっと5人でいれるので!」

to the moonでの挨拶。

毎日違うメッセージを届けていて、猪狩くんは伝えたいことがまだまだ山程あるんだなぁ、なんて思いと、どの公演でも素敵な言葉を残す猪狩くんに尊敬せざるを得ませんでした。

 

その反面、彼にはこのひと夏を通して、毎回同じように伝えてくれた一言があります。

皆さんが付いてきてくれればこんな俺達でもずーっと5人でいることができます、だから最後まで俺達についてきてください

私は元々、Jetsは好きだけど5人に執着はせず、どの時代のHiHiも大切で、今後形が変わろうが好きでいようという覚悟を持ってHiHiを応援しています。

だけど、きっと猪狩くんは私のその覚悟以上に強い意志で、5人でいることに拘りを持っています。

 

 

ここで言いたいのはそれだけじゃなくて、これをあえて何度も我々ヲタクに言葉で伝えている、という点に私は意味があるのだと思ったのです。

これは完全主観だし、ただの憶測に過ぎないのですが、5人になって安定してからもきっと解体や再編成の話が0だったわけでは無いんだろうなぁと。

 

 

HiHi結成当時にあったグループ(クラJ、天才geniusとか)は既に消滅済みですし、私はむしろHiHiが残っていることが奇跡だ、HiHi自体がここまで残ってくれてありがとう、の気持ちが大きいですが、きっと他グループ同様消滅の危機は何度もあったのだと思います。

 

 

元々Jrという場所は、色々な組み合わせを試すことで、それぞれの可能性を見出すという役割もあると思うのですが、今は既存デビューも増え、団体戦となってその側面は薄れています。

HiHiが5人になって、滝沢社長がJrを仕切るようになって、Jr全体がどんどん安定しているように思えます。この安定感を私はあまり良くは思っていなかったので、グループでデビュー、という言葉を聞く毎に、Jrの間くらいもっと自分本意でやってくれ、と思ったりもしました。

 

 

だけど、そんな中でもきっと本人たちにはいつでも危機感があったのでは無いでしょうか?

私が持っている覚悟なんて、本人たちからすればとうの昔からずっとずっと持っているもので、それ理解した上で尚、5人でいたい。

だからこそ言葉にするし、ファンとの約束を交わしたかったんじゃないか。

 

 

安定していてつまらない、という現代のJrへの見方自体がズレていたんだろうな、と認識しました。

やっぱりいつでもJr担は、Jrは、「明日はない 覚悟して今日を生きよう〜🎶」(中村海人vo.)という精神で生きているのです。

 

 

この夏、本人から直接、この言葉を聞いたことで、それに気づけたような気がしました。

 

 

 

 

さあ、長くなってしまいましたが、これが私が水道橋で感じたものの全てです。

はじめてのTDC、東京ドームの隣でやるライブ。とてもとても良い思い出になりました。

いつかは、お隣でも満員御礼大盛況なライブがしたいね❗️

 

少しだけ触れましたが、猪狩くんの挨拶については、また別の記事でひとつひとつ時間をかけて考えて、ひとつずつにアンサーを出していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

皆さんは今年の夏、今の彼らになにを感じましたか?

客席に座り続けること

 

皆さんサマパラ2021、楽しんでますかー⁉️

 

 

私は全力で楽しみましたー❗️

オーラスをまたずとも、もう今年の夏に悔いはありません❗️❗️

 

 

そんなサマパラの余韻に浸りつつ、この夏、猪狩担として生きる覚悟を決めて、Twitterのアカウントを作る運びとなりました。

 

 

その理由としては

①価値観の合うヲタク友達がほしい

②私の解釈での「猪狩蒼弥」を記録する

③猪狩くんの良さを知ってもらう

 

という3つのテーマがあります。

 

 

ということで、私のことをフォローして頂いて、今後連番出来る程に仲良くなるかもしれないあなた❗️そう、そこのあなたです❗️❗️❗️

 

これを読んでいるあなたに、私の自己紹介に代わって、私のヲタクとしての指針、覚悟をここに記しておこうと思います。

 

 

 

 

私の猪狩担としてのテーマは

「娯楽とはなにか。客席は現実逃避の場所でない」です。

 

 

これはサマパラ2020で披露された「Entertainer」について猪狩くんが伝記で言及していた、「娯楽家とはなにか。ステージは承認欲求の場所ではない」になぞらえたものです。

(ずきうや曲について語りたいことは山ほどありますが、それについてはまた後ほど。)

 

 

 

 

「ヲタクを頑張る」というのには様々な意味があると思います。

 

お金をどれだけ掛けるかとか、認知してもらいたいだとか、全てのお仕事をチェックするとか、ひとつでも多くのライブに入るとか。

 

きっとそのどれもが正しくて、優劣をつけるようなものでもないと思いますが、私はその中で「推しの全てを解釈して、寄り添うこと」を頑張るというモチベーションでヲタクをしています。

 

 

この曲を歌う時、彼はなにを思い、なにを考えているのだろう。この発言の裏にはどういうエピソードがあったのか。音の表現のひとつですら、そこにどんなメッセージがあるのかを考えて、咀嚼して、、、そんな風にアイドルを愛してきました。

 

 

これは猪狩くんだけでなく、歴代の推しにも適用されてきた自分の中でのルールです。

推しの見る世界が見たかった。

 

 

 

もし推しの見る世界に限りなく近づけたとしても、なにも残ることはありません。

まあ、元を正してしまうと、与えられる側が娯楽について分析したりだとか、深読みしたりだとか、その行為自体が望まれないものなんだと思います。

きっと猪狩くんもこんなこと望んでいません。

 

 

 

でも、私が「客席は現実逃避の場所ではない」、それなりの覚悟を持って座るべき場所だという考えに至ったのにはそれなりに理由がありまして。

 

 

アイドル側の1ステージに賭ける思いって、観客側の思いと釣り合ってないように思えたんです。

これは私自身が昨年、オンライン配信されたサマパラ7公演を経て感じたことでもありました。

 

 

公演を重ねる毎に集中力がなくなっていくことに気づいてしまったのです。

 

わかりやすく言えば、1公演、1曲の価値が下がっていきました。

初日は最初から最後まで目に焼き付けようとしたのに、段々とお気に入りの曲、捨て曲が出来てきて、MCの内容はあの日の公演が良かった、この曲の見せ方はいついつの公演が1番良いなどと選別するようになるのです。

 

 

いつしか自ら好んで摂取していた娯楽が、ただただ消費するだけのものになったと感じました。

 

 

せっかく好きで、同じ内容でも何度も観たいと思うアイドルがいるのに、浪費するかの様に惰性で応援していくのは、嫌だと感じました。

 

 

 

私は推しの熱意あるステージを100%で受け取りたい。

 

猪狩蒼弥がエンターテイナーのプロなら、私はヲタクのプロでありたい。

 

 

 

 

きっと猪狩くんが、というかエンターテイナーがステージに立って望むことって、その時間だけ幸せになってほしいってことじゃなく、この時間を今後の人生の燃料にしてほしいってことだと思うんですよ。

 

あの日の思い出があるから、私も頑張ろうとか、そんなふうに思って欲しいんじゃないかなって。

 

 

だから娯楽って現実逃避のようで、ちゃんと現実に落とし込むべきものだと思うんです。

 

 

私はそこを見失って、娯楽の為に現実を疎かにしていた過去があるので、今後の人生では、猪狩担としての時間は、自分の人生を軸にヲタクをしていきたい。

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、私はそんなテーマを掲げて、猪狩蒼弥の娯楽を楽しみたい。そう考えております。

 

 

こんなスタンスでジャニヲタをする方って少数派なんじゃないかなって思います笑。

 

共感して欲しいとは思わないし、無理に感化されてほしいとも思いません。

こういうスタンスもありだな、くらいに思っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

そして少しでも、こいつ面白い奴だなと思っていただけたのであれば、ぜひぜひ絡んでいただきたいですし、自担について語り合いましょう!!!!